「人生に楽ありゃ、苦もあるさ」…水戸黄門のテーマソングにもあるように、「楽:快く安らかなこと」と「苦:心身につらく感じること。くるしみ」を一年分味わった気がする4月でした。
お陰様で4月4日に著書「親から始まるひきこもり回復〜心理学が導く奇跡を起こす5つのプロセス」が発売させて頂くことが出来ました。このこと自体、私にとって非常に恵まれた「良いこと(Good Thing)=楽」を感じることであり、中々経験できない感謝すべきことでした。
それと時を同じくしてやってきたのが、中々経験することないレベルの「悪いこと(Bad Thing)=苦」。それも「人生で一度経験するか否か」のレベルで、心身辛く感じる一ヶ月でした。このことを詳細に書きたい気持ちもあるのですが、私の人生の決め事に「ネガティブとゴシップを言わない」とあるので自粛させて頂きます(笑)。
そんな中、ハート出版の担当者さんから「有隣堂さんで使われたポスターがあるのでお送りします」と、ご伝言頂いた後に届いたのが…
有隣堂18店舗で開催された「健活読書フェア」のポスター!
1ヶ月に大量の本が出版される中で4冊を推薦。その中の1冊に私の著書が。
しかも、「健康に活動するための究極の一冊」にご推薦いただけました。
何がどうなってご推薦頂けたのか存じ上げませんが、少しでもこの本が広がっていく可能性とご紹介頂けたことに心より感謝申し上げます。
ちょうど、「究極の一冊」の下に著書が紹介されているためか?スタッフの佐川くんが額装して面接室3つに飾ってくれました。
こんなふうに気を配って実行してくれるスタッフに支えられ、Bad Thing(苦)を乗り越えて行けそうです。
SCSとご縁のあるカウンセラーの方がこの本を地道に口コミで宣伝くださり、合わせて聞かれた感想を届けて下さいました。
ひきこもりの子を抱える80歳のお父さんが「これは、まさに私のために書かれた本だと思います。本当にありがたい」とおっしゃって下さったそうです。
一方、「読んでいて腹が立った」と言う、別なお父さんもいらしゃったそうです。
いろんな感想を届けて頂けることで、次に活かすことができる私は恵まれてると思います。
本については「1年かけ45年間生きてきた力を全て注いで書いた」ので、今の私の中でベスト。つまり(誤字・脱字以外は)後悔はないのです。
賛否両論いろんなご感想をお持ちになって下さって頂けることは、少なくても「味」がする本にはなっていると前向きに考えさせて頂いております。
正直を申し上げて、アマゾン・レビューの第1投稿には少しドキドキしておりました。本当にありがたいレビューを頂けて嬉しく、心より感謝申し上げます。
冒頭に「人生楽ありゃ苦もあるさ」と書きましたが、「Bad thing=苦」を乗り越えられつつあるのは、令和を迎えるSCSスタッフのおかげであり、親育ち・親子本能療法を理解し宣伝してくれる方と、様々なご感想をくださる皆様のおかげだと思っております。
今回の苦が、私個人レベルで起きていたら圧倒され、心身ともに打ちのめされていたかも知れません。
私を含め、令和を迎えるSCSスタッフはこれからも誠実に、そして「ひきこもりに苦しむ青年が幸せを感じて生きていけるよう」支援・活動してまいります。
おそらく平成最後のブログになるかと思いまして、ちょっと改まった文章とさせて頂きました。
桝田智彦(ますだ ともひこ)
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