6月20日(木)発売中の女性セブン『誰も知らない、8050問題 大人のひきこもり問題の核心』と題した8ページの特集に私のコメントを採用して頂きました。
私にインタビューにきて下さった担当様(お名前出して良いか分からないので)、ありがとうございます。原稿チェックを何度もやりとりして頂き感謝申し上げます。
ただ、文字数の都合でしょうか、私の言い回しと若干異なる点がありまして。
三列一段落目に『実はひきこもりのほとんどが正社員経験者であり、』とありますが、
私の正しい見解は『実はひきこもりのほとんどが正社員含めた就労経験者であり、』です。
⬆︎今年3月に内閣府がはじめて中高年(40〜64才)を対象にした、ひきこもりの実態調査『生活状況に関する調査(平成30年度)』の結果。
中高年ひきこもりの73.9%が「正社員として働いたことがある」と答えているのでデータとしては間違っていないと思います。
ただ、質問紙調査の限界も知っている私としては、データをそのまま断定的に引用してしまう事には多少の懸念を感じており、上記の表現でお願いしたかったと思います。
それでも、これは私の思いでして。女性セブンと言うポピュラーな媒体を通して多くの人々が、ひきこもりの問題に関心を持って頂き、社会問題として考えて頂ければ嬉しいです。
色々と気遣って下さった担当様を含め、特集記事として「ひきこもりの問題」を取り扱って下さった女性セブン編集の皆様にも感謝申し上げます。
私自身も貴重な経験となりました。
ありがとうございました。