5月19日(日)私が副代表を務めるSCSカウンセリング研究所の「父母合同一日親の会」という半年に1度のイベントが開催されました。
今回、ゲストとして御招きしたのが「サトウさん」。「サ論『健康の天才』」(←リンクあり)という一日に数万人のビューワーを持つブロガーさん。本業は物販業で月商1,000万円をたたき出したことをキッカケにブロガーにもなり、現在は4人の未就学児のパパさん。
『なんだ?SCSは “ただのリア充(リアルに充実している人)”を呼んだのか?』と思われましたか?
実はサトウさん、2度のひきこもり経験があるのです。
1度目は飲食系での下積み時代、上司からの強烈な人格否定を繰り返し受けたこと。そして2度目は結婚後2人のお子さんがいる状況下で直面した色々で壮絶な人間不信になり、ひきこもったそうです。
そして、その時に子育ての考え方が180度かわり「母親の価値」の大切さを痛感。それらを健康情報や起業ノウハウと合わせて発信されています。
こんな貴重なキャラクターのサトウさん。
2時間の講演の他、私とのパネルディスカッションにも応じてくれました(講演内容の方は当日有料にて足を運んでくれたご父兄さんに失礼なので割愛させて頂きます)。
私とサトウさんには「ひきこもり経験・妻帯者・子どもがいる・育児に参加している・自分の価値観で働いている・父親が他界している・男性」という7つの共通点があること。
こんなにも共通点がある方とは、私自身、出会ったことがなく、パネルディスカッションを打診したところ快く応じてくれました。
起業で直面した苦労、父親に対する思いなど、本当に色々と素敵なお話を聴くことができました。
中でも、サトウさんの2度のひきこもりを支えたのは「お母さん」と「奥さん」が無条件肯定でサトウさんのありのままを受け入れたことでした。
今回、改めて感じたのは、ピンチになったり・壮絶な人間不信になったり・弱ったり・ひきこもったり、人生には色々あるわけです。
その時に必要なのは「無条件肯定で現状を受け入れ」、「信じ抜いてくれる味方(親や配偶者)がいれば、必ず人間は建設的になっていく」のということ。
そんなふうに無条件肯定で支えられた人は外野の雑音に屈せず、「自分の価値観」を持って自らの人生を切り開いていけるということ。
サトウさんと繋がれたことに心から感謝申し上げます。
ありがとうございます!
桝田智彦(ますだ ともひこ)
初めまして。
サトウさんを検索していたらこの記事を見つけました。
過去記事にコメント、失礼いたします。
私は女性で、父も存命ですが
妻帯者を夫がいる、に変えて
あとは同じく…という者です。
今は保育士をしています。
私を無条件に受け入れてくれたのは
母ではなく、職場の子どもたちでした。
年中、年長と担任し、お互いに信頼し合うことで
「自分なんか」から脱却することができ
自分に自信が持てるようになっていきました。
小さな子どもたちから向けられる思いは、まさに「無償の愛」
なので、この記事にはとても共感しました。
そして私は過去、cccのファンで…
ベースを弾いているときの楽しそうな笑顔が大好きだったので、ものすごく驚きました!!
私が、自分が真剣に、でも楽しく仕事に打ち込み、そんな自分を誇れるのも
笑顔で楽しく、それでいてプライドを持って物事に打ち込める人が好きなのも
自分の幸せは自分でしか作れない、ということに気づいたのも
きっかけのひとつは「トモさんの笑顔が素敵で印象的だったから」。
もちろん、それだけではない、とも思うのですが(笑)
あの頃の「桝田智彦」さんという人に、影響を受けた私が
20年経ってまた、ブログを見つけるなんて。
私も、サトウさんに感謝します。