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恩師、沢崎達夫 学長にご挨拶

私…普段は自分のこと「僕」というので、ブログでは今後「僕」でいきます(笑)。

僕には恩師と慕う方が4人いまして、直近で一番お世話になったのが沢崎達夫先生でした。

 

沢崎先生は目白大学院心理学研究科長であり、ゼミの先生でいらしゃいました。

 

 

僕の先輩が「沢崎先生のところは良い臨床家を育ててくれるし、ひきこもりをテーマに良い修士論文を書いた人がいたよ」と教えてくれまして。大学3年時から大学院相談会に赴き相談させて頂いたりして…今思えばちょっとウザかったかも(笑)。

 

大学院受験(筆記)は倍率約7倍。願書英語論文全訳テストはギリギリラスト5分で引っ掛けに気がつき、殴り書きで書き直したハラハラな思い出が「鮮明」に今も蘇る…(笑)。

 

実際にゼミに入り、まず驚愕したのが沢崎先生の「人としての在り方」でした。

 

沢崎先生はアサーション(「人は誰でも自分の意思や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己表現のこと)も専門にされ、普段から誰に対しても平等かつ丁寧にコミュニケーションを実践されてました。

 

 

偉く正しそうなこと言って「言動が全く一致していなくないですか?」という方少なくない世の中で、本当に稀有な存在でいらっしゃいました。

 

在学当時、「こんな失礼な学生にはキレて良いのでは?」と思うおバカさん(笑)にも、「相手が1mmでも気がつけば良い」というような懐深い関わりを何度も目にしました。

 

そんな先生のことですから、現在は目白大学『学長』になられているのも納得。我々、沢崎ゼミ生としては誇らしくもあるのです。

 

 

学長になられても、私のアポイントにも快諾、出版についても大変喜んでくださいました。

興味を持って本の内容を聞いてくださるばかりか、直近で僕が抱えている「カウンセラーとしての自分」と「リーダーとしての自分」についても相談させていただき、いろいろなアドバイスを頂きました。

 

「穏やかに、相手と自分を大切にしながら自己主張をする」

改めて、沢崎先生の「在り方」から学ばせて頂いた良き時間となりました。

僕も、先生のようなスタンスで他者を導ける人間でありたいと思います。そして、沢崎ゼミ生の一員であれて誇らしく思います。

 

沢崎先生、貴重なお時間を割いてくださりありがとうございました。

 

 

私も「在り方」を心の中心に置いて参ります。

 

春の登下校を彩った桜は今日も綺麗でした。

 

 

桝田智彦(ますだ ともひこ)

 

 

 

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