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「ワン・モア・ライト」気にかける人は必ずいるから。

日本の自殺者数は昨年20,840人。昭和56年以来37年ぶりに2.1万人を下回ったが、10代の自殺者だけが増えている…。

 

満点の星空の下、1つ光が消えていく”という歌詞が綴られ『One More Light 』と名付けられた曲がある。

この曲が実際に1人の男性の自殺を思い留まらせたという報道があった。

 

クリスティーナ・セッターニさんは、通勤中バックミラーに偶然写った橋に腰掛ける彼のために車を止め、向かって寄り添った。「彼のことを気にかけている人がいることを伝えて、何も今日、そんなことをする必要はないと伝えなれけばならないと思ったのです」「私が車を止めたのは、彼がそこにいたからです」とその理由を述べた。

 

クリスティーナ・ セッターニさんは続けて、リンキン・パークの“One More Light”の歌詞を引用して彼に次のように伝えたという。「もしまた明かりが消えたら、誰が気にしてくれるだろう? / 私は気にかけているよ」と。

 

(↑ One More Light :リリックビデオ)

 

リンキン・パーク、“One More Light”が1人の男性の自殺を思い留まらせた逸話が明らかに(←リンクあり)

 

チェスター・ベニントン。彼は幼き頃に虐待を受け、苦しみの中でロックにたどり着いた。そして世界的ミュージシャンとなったピークに、妻子持ちでありながら突然自死、他界した。

 

 

人の心に食い込んだ幼少の苦しみがここまで影響するかと思った出来事だった。チェスターは長くうつ病とアルコール依存であった事はよく知られていたとは言えだ。

妻であったタリンダさんによって、チェスターの他界後に(死の直前に撮影された)家族写真がツイッターに投稿された。

この笑顔からは鬱でふと死んでしまう様な要因を探すのが難しいほど。それ程までに心の問題が表面から隠れてしまうことをタリンダさんは訴えている。

 

 

チェスターの死について私は非常に驚き、悲しい思いがした。正直、リンキン・パークはデビュー盤を買っただけでその後は追いかけずあまり聞き続けなかった。

彼の他界後、シングルカットされたのが「“One More Light”」。

昨日から100回は聴いている。歌詞の内容が私の親友を思い出させてくれることもあるかもしれない。

私はどんな本や論文よりも(歌のある)音楽の力を今でも信じている。

 

Just ‘cause you can’t see it, doesn’t mean it isn’t there.
(ただ見えないからってそこに無いって事にはならない。)

Who cares if one more light goes out Well I do.
(また一つ光が消えたからって誰が気にかける? いや、俺は気にするよ。)

 

 

↑プロモーションビデオを観ると、チェスターの歌声や包容力に抱きしめられ救われた人が多くいる事が分かる。

私にはそんな影響力も魅力もないし、抱擁など望まれもしないから、綴るしかない。

ひきこもりや不登校の青年・少年達が生きていたい、生きやすい世の中になるように頑張る大人達はいるから。

君の命は『君が蔑む者達の命より重いと信じたいその気持ち』を理解しようとし、耳を傾ける大人は必ずいるから。

若者よ死なないでくれ。

 

 

今やっと、時代が変わろうとしているから。

苦しみの中にある人の大切なものが、私の大切なものと同じかもしれないから。

 

苦しみを少しでも出してくれさえすれば、

 

気にかける人は必ずいるから。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

ますだ ともひこ

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