少し前とはなりますが、9月28日（土）に福井県越前市社会福祉協議会からお招き頂き「親から始まるひきこもり回復」の講演をさせて頂きました。

前日入りしたかったのですが、金曜日スクールカウンセラー勤務は12時間を超えることもあるため、リザーブした新幹線に乗れるかドキドキでした。

ちょうど、スクールカウンセラー業務中のこと。あるお母様が福井県のご出身で「福井県は日本一幸せな県なんですよ！」と教えてくれたんです。

行きの電車で調べると、福井県は３世帯家族が多く、非正規雇用も少ない。県としてしっかりとした取り組みをされている稀有な場所だと知り、期待が高まりつつ向かいました。

そして当日、会場に着くと流石は、福井県！

こちらが恐縮してしまうほど、熱烈な歓迎を頂きました。

胡蝶蘭に巨大パネル…こんなに歓迎頂いたのは初めてでして。

ちょっと恐縮してしまいましたが、嬉しかったです。本当にありがとうございます。

スタッフの方々も皆さん丁寧にしてくださり、リハーサル中にEMDR端子ではない私のMacのプロジェクターコネクタにもスムーズに対応して頂けて、不安を全く感じることなく登壇時間を迎えることができました。

本番もご覧の通り、手話の方も入れてくださりました。

このことからも、越前市社会福祉協議会としてのレベルの高さがおわかり頂けると思います。

本当に凄い取り組みをされていると思い、私も講演に熱が入ってしまいました。

越前市社会福祉協議会の方々がしっかり宣伝して頂けたおかげで沢山の人が聴講してくださいました。

ひきこもり界隈で、私は決して有名ではないので、社協の方々の苦労ある宣伝活動あってのこの動員であったと思います。重ねてお礼申し上げます。

聴講してくださる皆様も真剣にお話を聞いて下さり、少しでも大切に、そして講演だからこそ言える事をお話しさせて頂きました。

熱が入りすぎてしまい、質疑応答時間が短くなってしまいました。

この場を借りてお詫び申し上げます。

それでも、これまでにない心理学に基づくひきこもり回復法をお伝えできたかと思います。

時間ギリギリでしたが、大切なことは全てお話できたかと思いますので、次への課題とさせて頂きたいと思います。

公演後には写真撮影をご要望頂き、福井県越前市の嬉しい思い出がこのように残せたことを嬉しく思います。

実はこの写真、データの重さからメールで受け取れませんで。

わざわざUSBに入れてご送付頂けたものなんです。どこまでもお世話になってしまいました。

私をお招きくださった福井県越前市社旗福祉協議会の皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

私との窓口担当となり、お写真を送ってくださった小泉様にも重ねて感謝申し上げます。

初めての福井県でしたが、ホテルの従業員の方、タクシーの運転手さん、そして越前市社会福祉協議会の皆様との交流を通して福井県が大好きになりました。

また、御呼び頂けるよう真摯に日々の取り組みを大切にしていきたいと思います。

この度は、私に登壇の機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。

本日も最後までお読みくださり、感謝申し上げます。

桝田智彦（ますだ　ともひこ）

⬇️　講演のお知らせ　⬇️

●2019年11月30日（土）
福井県　反貧困キャラバン福井実行委員会
タイトル『おとなのひきこもりの“今”。～親ができること・社会にできること～』
場所：福井県教育センター４階大ホール
時間：14:00〜